J-02-01 / 02 溶かして固める / Foundry Worker
鋳造工/鋳造設備オペレーター
別名: 金属管鋳造工、鋳物製造設備オペレーター、鋳造設備オペレーター、金属管鋳造設備オペレーター、造型機オペレーター[1]
金属を溶かして鋳型に流し込み、固まった後に取り出して鋳物製品に仕上げる仕事。砂型鋳造では混砂・造型・溶解・注湯・型ばらし・仕上げと工程が続きます。
- Code / 図番
- J-02-01
- Stage / 工程
- 02 溶かして固める
- job tag 掲載名
- 鋳造工/鋳造設備オペレーター
- 統計の対応分類
- 鋳物製造工、鍛造工
- 解説の更新年度
- 2019
- Checked / 確認日
- 2026-10-28(job tag データ取得日)
主要な数値職業分類単位の全国値
- 賃金(年収)
- 507.5万円
- 446.1571.2
- 年齢
- 43.4歳
- 41.845.3
- 有効求人倍率
- 5.95倍
- 1.665.95
- 就業者数
- 36,120人
- 36,120485,760
物差しの両端は掲載12職業の値の最小と最大、灰色の目盛りは他の職業、朱の線がこの職業です。出典: job tag 統計データ欄[3](統計の詳細)
この仕事の要点
- 鋳物は工作機械・自動車・造船・農業機械など広い分野の素形材として使われ、工場は全国にある、と job tag は解説しています。[1]
- 代表的な方法は砂型鋳造と金型を使うダイカストで、自動化された職場では鋳造設備の監視・調整を担います。[1]
- 通常の日勤のほか、2交替・3交替の勤務がある職場もあると解説されています。[1]
工程の中の位置(当サイトの整理)
- 01 型をつくる
- 02 溶かして固める
- 03 圧して形にする
- 04 削って仕上げる
- 05 つなぐ
- 06 表面を整える
- 07 組み立てる
- 08 確かめる
- 09 設備を守る
仕事の流れ(タスク)
job tag のタスク一覧。右の数字は、この職業で働く人のうちそのタスクを実施している人の割合(実施率)です。
- 鋳型の材料となる砂などに樹脂や硬化剤を混ぜ調合する。53.2%
- 鋳物の中空部を作るために、鋳型にはめこむ砂型(中子)を作る。59.6%
- 鋳型枠に製品の模型である木型や金属型を置き、まわりに鋳物砂を詰めて主型を作る。59.6%
- 主型に中子をはめこんで上型と下型を合わせて鋳型を完成させる。63.8%
- 銑鉄などの金属材料を調合し、加熱して溶解させる。70.2%
- 鋳型の注湯口から溶解した材料を流し込む(注湯)。78.7%
- 冷めたら鋳型をばらし、中の鋳物を取り出す。66.0%
- 湯口切断機を操作し、鋳造物の湯口を切断する。72.3%
- 鋳物についた砂を落とすショットブラスト機を操作する。66.0%
- グラインダー、チッパー、たがねなどを用いて鋳物についている鋳バリを削り取る。78.7%
- 鋳物の表面を加工する。63.8%
- 鋳物製品の検査を行う。89.4%
- 鋳造方案を設計する。70.2%
- ダイカストマシーンを操作して製品を大量生産する。63.8%
- 鋳鉄の強さを改善するため、焼き入れ、焼き戻しをする。51.1%
- 鋳造のための金型を作る。68.1%
- 金型の修理を行う。74.5%
job tag の注記のとおり、並び順は必ずしも実際の作業順ではありません。[2]
働く環境
「仕事の性質」の回答の平均(1〜5。数値が大きいほど、その状況が多い・強い)。
出典: job tag 数値データ「仕事の性質」[2]
統計で見る
job tag の統計データ欄の全国値。職業そのものではなく、対応する職業分類の統計です。
| 項目 | 全国(職業分類単位) | 元の統計 |
|---|---|---|
| 就業者数 | 36,120人 | 令和2年国勢調査 |
| 賃金(年収) | 507.5万円 | 令和7年賃金構造基本統計調査 |
| 労働時間(月) | 165時間 | 令和7年賃金構造基本統計調査 |
| 年齢 | 43.4歳 | 令和7年賃金構造基本統計調査 |
| 1時間当たり賃金(一般労働者) | 2,311円 | 令和7年賃金構造基本統計調査。残業代・賞与を含む |
| 1時間当たり賃金(短時間労働者) | 1,817円 | 令和7年賃金構造基本統計調査。残業代・賞与を含まない |
| 求人賃金(月額) | 24.2万円 | ハローワーク求人統計 令和7年度 |
| 有効求人倍率 | 5.95倍 | ハローワーク求人統計 令和7年度 |
出典: job tag「鋳造工/鋳造設備オペレーター」の統計データ欄(2026-10-28 確認)。job tag が令和2年国勢調査・令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成した値と、ハローワーク求人統計の値です[3]。都道府県別の値と留意事項は job tag で確認できます。
なるには・育成
入職の前に確認すること
学歴(この職業で働く人が多いと感じる学歴)
入職後の訓練期間
周囲の特別なサポートがなくても仕事ができるようになるまでの期間(回答の割合・上位3)
入職前の訓練期間が「特に必要ない」: 54.0%[2]。必須の条件ではありません。
知識とスキル
job tag「しごと能力プロフィール」の平均値(上位6項目)。
知識(0〜5)
スキル(0〜7)
資格・講習・法令
法令で決まっている要件(朱)と、技能の証明として評価される資格(青)を分けています。法令の要件は、その業務を行う場合にだけ関係します。
鋳造技能士
技能の証明として。令和8年度: 前期に1・2級と3級(鋳鉄鋳物鋳造作業)、後期に特級。[4]
金属溶解技能士
金属の溶解の技能の証明として。令和8年度: 後期に1・2級(鋳鋼溶解作業)。[4]
job tag に掲載されている関連資格
1級金属溶解技能士、2級金属溶解技能士、特級鋳造技能士、1級鋳造技能士、2級鋳造技能士[1]
job tag の関連資格欄の一覧です。当サイトで制度の詳細を確認したものは上の表に載せています。
免許を受けた者や技能講習を修了した者など、決められた資格を持つ人でなければ事業者が就かせてはならない業務(労働安全衛生法 第61条第1項・施行令 第20条)。 危険・有害な業務に労働者を就かせるときに、事業者が行わなければならない安全衛生の特別の教育(労働安全衛生法 第59条第3項・労働安全衛生規則 第36条)。 具体的に必要な教育・資格は、業務の内容と勤務先の指示で確認してください。
よくある質問
鋳造の技能検定は?
鋳造技能士と金属溶解技能士があります。令和8年度は、鋳造の1・2級と3級(鋳鉄鋳物鋳造作業)が前期、特級が後期、金属溶解の1・2級(鋳鋼溶解作業)が後期の実施職種として掲載されています。
関連する職業
出典
- [1]独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月28日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成 shigoto.mhlw.go.jp/User/download
利用条件: job tag 利用規約 第9条(ダウンロードデータは編集・加工・再集計等の二次利用が可能。ファイル名・バージョンを含む出典の記載が必要) - [2]独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月28日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成 shigoto.mhlw.go.jp/User/download
利用条件: job tag 利用規約 第9条(同上) - [3]出典:job tag(厚生労働省職業情報提供サイト)。job tag の注記による元の統計:令和2年国勢調査、令和7年賃金構造基本統計調査(いずれも job tag が加工して作成)、ハローワーク求人統計(令和7年度) shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/
利用条件: job tag 利用規約 第8条(出典を明示した引用)。数値は職業ではなく職業分類単位の統計 - [4]中央職業能力開発協会(JAVADA)「令和8年度 技能検定(前期)実施職種(作業)一覧/同(後期)」(2026-10-28 確認) www.javada.or.jp/jigyou/gino/giken/giken_jisshi_itiran.html
本文は上記の資料を当サイトが要約したものです(job tag の解説文の転載ではありません)。タスク・数値・別名・関連資格は job tag のダウンロードデータを加工して掲載しています。